こんにちは。スマートホーム本社の陶山です。
社長交代を機に、昨年の1月から10年間封印していたゴルフを再開しました。
元々飛距離が出る方ではありませんでしたが、10年間のブランクでますます飛距離は落ち、ドライバーは、よく飛んでも160ヤード、ランを入れて180ヤードの距離です。愕然としましたが、現実を受け入れ、アプローチ、パターに磨きをかける努力をしています。
ゴルフの楽しみ方は人それぞれですが、私は3つの楽しみ方があります。
一つ目は、現在のハンディキャップは旭国際ゴルフクラブで21ですが、今年中にハンディキャップ15(平均スコア―87)を目指して練習する楽しみ。
二つ目は、ゴルフで繋がる人たちと楽しく切磋琢磨し、友好を築いていく楽しみ。
三つ目は、ゴルフ雑誌やゴルフにまつわる本を通してゴルフの向上を学びながら、人としての生き方、ポジティブなメンタル面など、学びのヒントを見つけ、実行する楽しみです。
ゴルフ雑誌では、週刊ゴルフダイジェストを愛読しています。
その中に、「フジタの時間」(作:石井学 画:政岡としや)という漫画があります。ゴルフが上手くなるための技術や考え方などが描かれていますが、ゴルフだけでなく、ビジネスの基本や人生で直面する悩みなどの解決のヒントにしています。
今週号で316回連載されていますが、304回目の内容を紹介します。
読者 「大叩きしたあと、気持ちが切り替えられず、次のホールまで引きずっちゃう、どうすればいいですか」
フジタ「大事な局面で短いパットを外して、ガーンときても・・・。もう終わったこと、次・・・次!」
「自分たちはそこで1回気持ちを、ブチッと切ってすぐに切り替える」
読者 「よくそんなにサラッとできますネ?」
フジタ「できる、できないじゃなくて、ゴルフの本質がわかっているから、そうせざるを得ない」
「そうしないとプロの世界で生きられません、もちろん技術的な分析は構わない」
「ミスショットに対して技術的に何が悪かったのかを、考えることは大切です」
「でも後悔したり、落ち込んだりするばかりでは、悪い流れを呼び込むだけです」
「どんなに苦しくても常に前を向く、そういう訓練をしてほしいですネ」
*「フジタの時間」のフジタは、賞金王1回、ツアー通算18勝している52歳の藤田寛之(ひろゆき)選手です。
まさに生きる基本が描かれている漫画です。ゴルフでの気持ちの持ち方をビジネスに活かすことで一歩成長していきたいと思います。