社長交代し、早や一か月が経とうとしています。
年初の全体会議で、社員ひとり一人のメッセージが書かれた色紙をいただきました。
読み終えたとき、嬉しくて涙しました。
新社長中心に17名の多彩なメンバーが揃い、スマートホームの将来が楽しみです。
1月2日に行われた箱根駅伝では、総合優勝の駒沢大、往路優勝の創価大、復路優勝の青山学院大の3つの優勝校が生まれました。
出場4回目の創価大に、人は無限の可能性を秘めているんだと感じずにはいられません。
4区を走った嶋津選手、8区の永井選手は共に網膜色素変性症という目の病気を抱え、暗いところでは周囲がよく見えないため、危険防止のために夜は体育館の中を2人で走ったという。そんなハンディも乗り越え見事な走りでした。
又、高校で実績を残した生徒は強豪校へ進学し、歴史の浅い創価大は敬遠されがちです。しかし榎木監督は「名前やタイムが走るんじゃない、人が走るんだ」との信念のもと、今いる選手の長所を伸ばし、一人ひとりのレベルアップにつなげていきました。
今いる選手が人財なんだと決め、自分たちが考え、行動する環境を作っていくことが大切であることを学ばせてもらいました。
経営に正解はないと思っています。
社長を交代し、オーナーとして何ができるかを考えたとき、社員が自走し、成長していく環境作りを側面から応援していくことなんだろうと思います。
今後の社員の成長、スマートホームの成長が楽しみです。
7年8ヶ月、一緒に走ってきた社員、協力業者様、関わっていただいた取引関係の皆様に感謝しかありません。
今回で私のブログは終了します。読んでいただいた皆様には感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
2021年1月30日
陶山信幸