こんにちは。スマートホーム本社の陶山です。
最近嬉しくなる写真に出逢いました。
それは90歳になられた大村崑さんの若々しい姿です。
「大村崑、90歳。僕、高齢者をやめました」とライザップとの出会いの広告ですが、86歳の4年前、背中は丸いし、爪先から引きずるような歩き方をしていて、ペットボトルのキャップが開けられないほど毎日、毎日おじいさんをやってました」と。
大村崑さんを知る年代は70歳以上の方かもしれません。テレビが各家庭に普及し始めたころ「番頭はんと丁稚どん」や「鞍馬天狗」に出演し、一世風靡した方です。
身体は幾つからでも鍛えられることを教えていただいた写真でした。
私は58歳のとき、NHKで古希を迎えた加山雄三さんの特集番組を偶然観ました。当時70歳になっても若大将こと加山雄三さんは、俳優やシンガーソングライターとしてコンサートを精力的にこなし、私生活でもヨットをこよなく愛し、料理、絵画、陶芸、スキーなど人生を謳歌している姿が放映されていました。
70歳になっても若々しい人生を送りたいと強く思い、58歳で起業に踏み切ったのも、加山雄三さんの特集番組に触発されたことが大きかったと思います。
今年72歳になりますが、人生100年時代を現実のものとして捉えられるようになりました。80歳の自分、90歳の自分がどうなりたいか、どうなっていたいかで決まるように思います。そのためにも70歳代をどう生きるかが大切になります。
幸いにして、仕事の面では若いスタッフの方たちと触れ合いを持つことができ、今後スマートホームを側面から応援できる事業を興していければと考えています。趣味のゴルフでは20歳代から80歳代の年代を越えて一緒にプレーをし、健康とハンディキャップの目標を持ちながら友好を深めています。
これからの企業は持続可能な社会に副ったあり方が問われていきます。65歳、70歳定年に限定せず、健康で働きたい人にはいつまでも働いてもらう仕組み作りを模索していく時代になっていくように思います。
私自身においても、日々の出来事に感謝しながら、歳を重ねるごとに物事の見方を深め、視野が広がることで心が豊かになっていく人生を送っていきたいと思っています。