皆さんこんにちは。スマートホーム本社の陶山です。
涼しくなり『読書の秋🍁』になりましたね。私は読書が趣味で、秋に限らず気になる書籍を見つけては読んでいます。先日もまた新しく本を読みました。今回もたくさんの学びがありましたので、個人的な感想と本のあらすじを少しだけご紹介したいと思います。
玉置泰子さんが、９２歳まで現役で活躍されている秘訣はどこにあるのかを学びたく「９２歳 総務課長の教え」の本を読みました。２０２０年「世界最高齢の総務部員」としてギネス世界記録に認定された方です。
学びの一つに「ゼロベースをポリシーにされていること」
何か失敗しても、いつまでもクヨクヨしないこと。失敗から学び、次の成功に結びつける行動を起こしたら、次のチャンスの到来も早まるかもしれません。過ぎ去った時間を巻き戻すことはできませんから、たとえ失敗しても早期にリセットして顔を上げて前を向くようにしています。
リセットが求められるのは、成功したときも同じだと思います。成功体験は小さな成功でも自信につながります。自信を持って仕事をすることは大切なのですが、成功の多くは、自分だけの力で成し遂げたものではありません。いまは変化がとても激しい時代です。過去の成功体験にしがみつくような考え方をしていると、時代の変化に対応できなくなる可能性が大きいです。
失敗も成功も、終わったら一度リセット。私は、何事もゼロベースでスタートさせる「ゼロスタート」を長年のポリシーとしています。
学びの二つ目に「８年後の１００歳で、やりたいことが明確にあること」
１００歳で退職したら、私にはやりたいことがあります。エッセイを書いてみたいのです。エッセイを書くにあたり、私はいろいろなところに出かけて、まだ見たことがない景色を見て、未体験のことを体験してみたいと思っています。そこで見たこと、感じたことをありのままに私らしく文章にしてみたいのです。
二つの学びを紹介しましたが、本に書かれているすべてが学びです。９２歳の現役課長の生き方、考え方、実行力などに触れ、１００歳を越えてエッセイを書く目標も、できて当り前のように思えてくるのです。
９月１９日敬老の日でしたが、本当の若さは年齢ではなく、どう生きるかによる内面の若さのように思います。
ブログを書いている今日の２５日、大相撲では３７歳８カ月の玉鷲が最年長記録で２度目の優勝を飾りました。正面からぶつかる若々しい相撲に、１２月で７２歳の私も大いに触発されました。
６０歳、７０歳、８０歳と１０年単位でなりたい自分を想い描いてきましたが、８０歳の目標がより鮮明になったことに、９２歳の現役課長、玉置泰子さんに感謝です。
